東海・北陸
東海・北陸…70.4%
富山県 31.2%
石川県 19.3%
福井県 4.8%
東海 15.1%
富山県
富山大学は富山県にあるため、やはり富山県民が多いです。次点で石川県。隣県とはいえ通学に1時間以上かかるため、実家から通学できるのは金沢市内辺りからが限界のよう。冬季になると雪が降り電車すら麻痺することがあるため、石川県出身も大学近くにアパートを借りる人が多いです。福井県が数時間で通える限界で、そこから離れると特急など特別な移動手段が必要となってきます。
その他の地方
甲信越地方…11.5%
山梨県、長野県、新潟県の3県です。新潟県は隣県といえど県境の市振からでも一時間近くかかるので、新潟市内から通うのはまず不可能。山梨と長野もたくさんの山が立ちはだかる為、隣接県といえど非常に体感距離は遠いです。
近畿地方…5.6%
この辺りが特急や高速バスを乗り換えずに来れる限界となってきます。個人的には京都と大阪に両方とまってくれるため、富山は関東よりも近畿からのアクセスのほうが優秀だと思います。ただ文化はどちらかというと東京側。
関東地方…4.5%
高速バスならほとんどの場合乗り換えずに都心部まで向かえますが、特急の場合は越後湯沢で乗り換える必要があります。この乗り換えが必要というのが心理的障害になるのか、近畿よりも少ないという結果になりました。新幹線の開通が待たれるところです。
東北地方…2.9%
高速バスであれば山形と仙台にとまりますが、それ以外だとそこから更に移動する必要が出てきます。
中国地方…1.1%
四国地方…0.6%
九州地方…1.1%
富山からは大阪で乗り換えないと行けません。同偏差値などで競合する大学が多いこともあり、この辺りから富山まではるばる来る学生は少ない様子。
北海道…0.5%
海を隔ててしまうので富山から向かう現実的な手段は新潟からのフェリーか羽田空港を経由した飛行機となります。フェリーであれば学割を使用して5,000円程度でいけるそうですが、飛行機であれば30,000円とかなり高くついてしまいます。北海道の友人は数年に1度しか帰っていないそうです。
その他…0.4%
留学生…1.4%
その他は恐らく沖縄のことだと思われます。留学生はやはり中国や韓国などのアジア系の方が多いようです。イスラム系の女の子もいればネイティブの方も見かけます。富山は射水市がロシアに向けて車を輸出している都合でロシア人の割合が高めです。
終わりに
いかがでしたでしょうか。ご覧の通り全国から個性豊かな学生が集まるので、進学の際は一考する価値はあると思います。