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富山第一優勝 第92回全国高校サッカー選手権大会 |
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| 第92回全国高校サッカー選手権大会決勝(東京・国立競技場)で富山第一が延長戦の末３―２で星稜（石川）を破り、初優勝を果たした。 今大会は国立競技場改修前最後の大会で最終章にふさわしい劇的な結末となった。富山第一、星稜はともに初の決勝進出で初の北陸勢対決となった。 試合は富山第一（富山）が０―２から延長戦の末３―２で逆転で勝利。主将大塚翔（３年）は１―２の後半ロスタイムに同点ＰＫを決め、父・一朗監督（４９）に富山県勢初の優勝を贈った。１９７６年の首都圏開催以降“父子鷹”での優勝は史上初の快挙。観客数は４８,２９５人。当日券は完売していた。次回決勝は埼玉スタジアムで開催される。 |
大会終了後に選出された優秀選手には富山第一から6人が選出された。
西村拓真、野沢祐弥、大塚翔
竹沢昂樹、藤井徹、渡辺仁史朗
選考合宿を経て日本高校選抜として、４月にドイツで行われる国際大会に出場する予定。
富山県は石井隆一知事は富山県青少年スポーツ特別栄誉賞を授与すると発表。知事は決勝戦を国立競技場で観戦していた。贈呈式は1月17日16時から県民会館大ホールにて行う。先着で800人が入場可能。入場整理券は15時から県民会館１階ロビーにおいて配布予定。 優勝パレード等は第一高校側が「教育の一環の部活動であるため遠慮したい」とのことで、贈呈式前に15時40分に県庁前公園を出発し県民会館までの区間を歩いて移動する予定。
生放送した北日本放送の視聴率が平均49.4%と同局史上最高(調査を開始した1996年以降)を記録。瞬間最高視聴率は62.6%となった。なお、昨年のドラマで高視聴率となった半沢直樹の最終回は42.2％となっている。
一方、石川のテレビ金沢の視聴率は平均39.6%、瞬間最高視聴率49.7%となっている。
14日北日本新聞では富山第一イレブンを２ページ大の写真で本紙をラッピングした紙面を発刊した。
決勝 国立競技場！！ １月１３日 １４：１０～
富山第一 ３ － ２ 星稜高校（石川県代表）
（０－１、２－１、延長０－０、１－０）
準決勝 国立競技場！ １月１１日 １２：０５～
富山第一 ２ （ ５ － ３ ） ２ 四日市中央工業高校（三重県代表）
（１－１、１－１）
準々決勝 １月５日 １２：０５～
富山第一 ４ － ０ 日章学園高校（宮崎県代表）
（１－０、３－０）
三回戦 １月３日 １２：０５～
富山第一 ３ － ２ さいたま市立浦和高校（埼玉県代表）
（３－１、０－１）
二回戦 １月２日 １４：１０～
富山第一 １ － ０ 熊本国府高校（熊本県代表）
（１－０、０－０）
一回戦
富山第一 ３ － ２ 長崎総合科学大学附属高校（長崎県代表）
（１－０、２－２）
県大会での勝ち上がり
[決勝]
2-1(延長)富山東
[得]大塚翔、西村拓真
[準決勝]
3-0水橋
[得]善本燎、西村拓真、渡辺仁史朗
[準々決勝]
6-0富山商
[得]村上寛和、善本燎、高浪奨、大塚翔、西村拓真
[3回戦]
12-0魚津
[得]村上寛和、平寛治3、野沢祐弥2、西村拓真、渡辺仁史朗5
[2回戦]
21-0高岡西
[得]村上寛和、村井和樹2、大塚翔3、西村拓真3、善本燎4、渡辺仁史朗7、上野直也
<基本フォーメーション>
渡辺
野沢 大塚 西村
善本 細木
竹澤 城山
村上 藤井
高橋
<登録メンバー>
1 GK 高橋昂佑 (2年)※国体選抜
2 DF 飯田貴之 (3年)※国体選抜
3 DF 竹澤昂樹 (3年)※国体選抜
4 DF 藤井徹 (3年)※国体選抜
5 DF 村上寛和 (2年)※国体選抜
6 MF 川縁大雅 (3年)※国体選抜
7 MF 平寛治 (3年)※国体選抜
8 MF 細木勇人 (3年)※国体選抜
9 FW 渡辺仁史朗 (3年)
10 MF 大塚翔 (3年)※U-16日本代表、国体選抜
11 MF 野沢祐弥 (3年)※国体選抜
12 GK 田子真太郎 (3年)
13 DF 菅田崚平 (3年)
14 MF 志鷹南生 (3年)※国体選抜
15 MF 善本燎 (3年)
16 DF 山崎俊 (3年)
17 DF 斎拓斗 (3年)
18 FW 上野直也 (3年)
19 MF 村井和樹 (3年)
20 FW 高浪奨 (3年)※国体選抜
21 GK 浜住椋太 (3年)※国体選抜
22 DF 城山典 (3年)
23 MF 楠智遥 (3年)
24 DF 齋藤侑志 (3年)
25 MF 西村拓真 (2年)※国体選抜
2014.01.15
