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名物 富山ブラックラーメン「麺家いろは・大喜・ラーメン一心編」

富山ブラックとは富山県の戦後に生まれた、とにかく醤油の濃いラーメンのことです。戦後の炎天下での復興作業に従事していた作業員が手っ取り早く塩分を補給するために生まれました。そのためあえて非常に塩分が多く含まれています。

スープを全て飲むのはおすすめしません。麺をすすってその塩味でご飯を食べるものです。従来のラーメン感覚で食べると痛い目を見ます。

筆者は予習済み、かつ濃い味大好きの高血圧予備軍なので平気でした。この記事では筆者オススメのラーメン屋さんを紹介します。富山ブラックを食べた後は塩分を控えめにすることをおすすめします。
名物 富山ブラックラーメン「麺家いろは・大喜・ラーメン一心編」

麺家いろは

富山県内ですと射水と富山駅前CiCビル地下一階の二店舗です。駐車場は駅前の立体駐車場などを利用しましょう。

3年連続で東京のラーメンショーで一位の評価を得ています。とりあえず富山ブラックを県外の人に紹介するならこちらの麺屋いろはか、後述の大喜でしょう。

麺家いろは
画像:麺屋いろは(http://www.menya-iroha.com/)
味は富山ブラックの中では比較的あっさり。底をさらうと鰹節のようなものが入っています。チャーシューはとろとろ若干薄め。チャーシューメンを頼むと厚くなるようです。良くも悪くもスタンダードな富山ブラックなので、ここでブラックの世界にさらに入るか退くか決めましょう。

大喜

富山ブラックが富山ブラックと呼ばれる前から濃い味ラーメンを提供していた元祖です。今は本店を経営者は店をたたんだため、それをある企業が屋号、つまり名前を買い取って「西町大喜」としてチェーン展開を始めました。

今回は本店が閉店前に、のれん分けされた根塚店をレビューします。

大喜根塚店の味はとにかく濃い目。普通のラーメンがチャーシュー麺レベルにチャーシューがのっています。メンマの味も濃い。ネギどっさり。ご飯が進みます。自宅で食べることができるお持ち帰りのセットも人気があるようです!

ラーメン一心

富山ブラックと言って良いかはわかりませんが、個人的にオススメです。立地は富山駅前から東に数ブロック。ボウリング場の向かいです。店前にも駐車スペースはありますが、二台が限度のようなので無理に停めず周辺の駐車場を利用して下さい。

ラーメン一心
画像:ラーメン一心(http://www.r-isshin.com/)
県内初の煮玉子ラーメンを名乗るだけあって煮玉子がとても美味しいです。こってり食べたいなら醤油ラーメン、あっさりいきたいなら煮干ラーメンを注文しましょう。濃い味の中にまろやかさがあるので飲みやすいです。どちらも化学調味料を使っていないやさしい味わいが特徴です。

終わりに

富山県内には以上の三店舗以外にも美味しいラーメンがたくさんあります。休日遠出が出来ない方は、宝探し感覚で探してみては?

2013.08.30

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