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富山 昭和期の漫画家(まんが家)「ドラえもん・きまぐれオレンジロード」

富山県は実は漫画界に大きな影響を与えた大御所漫画家を数多く輩出する県なのです。今回は昭和期を中心に活躍した漫画家さんたちをご紹介します。
富山 昭和期の漫画家(まんが家)「ドラえもん・きまぐれオレンジロード」

藤子不二雄

藤子不二雄
画像:とやま観光ナビ(http://www.info-toyama.com/)
藤子不二雄は二人の作家のコンビ名で、藤子・F・不二雄さんと藤子不二雄Aさんの二人で構成されています。藤子・F・不二雄さんは高岡市出身で藤子不二雄Aさんは氷見市の出身です。

合名名義で作品を発表していたのはごく一時期で、ドラえもんやパーマン、ハットリくん、怪物くんの頃にはもうコンビを解消して単独で書いていました。といっても喧嘩別れなどではなく、コンビ解消後もそれぞれの事務所を隣同士で建てるぐらい仲はいいままでした。

まつもと泉

代表作は『きまぐれオレンジ☆ロード』。高岡市出身です。
当時は硬派やスポーツ、ギャグ路線を走っていた少年ジャンプにラブコメと美少女キャラの要素を定着させるという、今の週刊少年ジャンプにおけるラブコメ枠を生み出した立役者の一人です。

投稿開始当初は友人と二人のコンビ名だったのですが、友人は年間のギャラが数万円という劣悪な給料体系に耐え切れず漫画家をあきらめたそうです。

花咲アキラ

今の射水市出身。20年以上連載を続ける現在の漫画界を代表するグルメ漫画『美味しんぼ』の作画担です。
『美味しんぼ』の印象がとても大きいのですが、現在では他にも『のぼうの城』の作画も務めています。

山根赤鬼・青鬼

朝日町出身。赤鬼さんと青鬼さんの双子の漫画家です。特に二人で活動してはおらず合作もありません。二人はのらくろの作者で有名な田河水泡さんの弟子で、師匠の死後はのらくろを連載する権利を譲られました。二人に譲られたのですが実際に筆を取ったのは赤鬼さんのようです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。上に上げたのは昭和期に活躍した方で、少女マンガかもいれば近年活躍されている方もいますので、探してみてはいかがでしょうか。

おわりに
画像:とやま観光ナビ(http://www.info-toyama.com/)

2013.08.07

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